人工芝のゴムチップとガンの関連性について。安全であるとオランダサッカー協会が表明

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photo credit: perfectgrassltd Artificial Grass Lawn via photopin (license)

 

新年あけましておめでとうございます。年が明けて2週間が経ち、ようやくこのブログも2017年を迎えることが出来ました。今年もどうぞよろしくお願い致します。Yasu@yasuhiradeです。

昨年10月頃からオランダで話題になっていた人工芝のゴムチップとその発がん性についての問題が、ここにきて収束を迎えそうです。

 

≪ことの発端はアメリカ≫

以前よりゴムチップの発がん性については様々なところで意見が交わされてはいましたが、それほど盛り上がってはいませんでした。ここまで加熱するようになったきっかけは、アメリカで人工芝とがんとの関連性が疑われたことです。ある時期に、アメリカにてがんと診断されたサッカー選手が38名、うちGKが34名という記録と、廃タイヤから作られたゴムチップから高濃度の鉛が検出されたことが問題視されました。

その記録をオランダのとあるテレビ番組が取り扱ったところ、オランダ中のサッカークラブに問い合わせが殺到することになり、多くのクラブでゴムチップを使用している人工芝でのプレーを一時的に禁止する措置が取られました。

 

≪オランダサッカー協会とオランダ国民健康省の反応≫

 

 

組織としてはオランダサッカー協会もRIVMもスポーツには問題が無いという理解でした。

 

≪果たして、調査の結果は?≫

 

 

ということで、政府を巻き込んだこちらの騒動は、人工芝ピッチでプレーすることに対し危険性は認められないと報告されました。

 

≪まとめ≫

オランダではほぼどのサッカークラブも人工芝をもっており、その数は総数1800、さらにそのうち90%がゴムチップを使用したものであったので、今後のサッカー環境に大きく影響を与えかねない事案でしたが、特に心配することはないということで、安心しましたね。

ちなみに一部のクラブでは、ゴムチップのかわりにコルクを使用した人工芝を採用するようになったりしています。このほうがボールが黒くならなくていいなーとか思ったりします。今回はゴムチップでも健康上問題が無いとされていましたが、できればよりクリーンな物質が使われていたほうが安心できるので、今回の調査結果によらず、今後コルクを使用した人工芝が増えていく気がします。

また、そもそもの問題が巻き起こったアメリカでは今後どのような対応をとっていくのか、注目ですね。

 

Yasu


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