日本対ベルギーをコンディショニングの観点から簡単に・・・

サッカー センターサークル

日本対ベルギー、見事な戦いぶりで3-1で日本がFIFAランク5位のベルギーを下しましたね。

2点目、3点目のパスワークからも、ゴール前のワンタッチプレーは十分日本の武器と言えるのではないでしょうか?

オランダ戦でも見られましたが、細かいパスワークと連動した動きは、世界の強豪と比較しても俊敏性で秀でている日本の特徴が出ている気がします。

 

中2日と中4日、その影響は?

以前の記事でも書きましたが、この試合での注目ポイントは試合間のリカバリー日程の差がどのように試合内容に影響してくるか、という点です。プレーを高い強度(質)かつ高い頻度(量)で、一試合を通してどれくらい維持できたのでしょうか?

日本は中2日、ベルギーは中4日ということで、日程の上ではコンディション的にはベルギーが有利でした。

その違いはやはり70分頃から現れ出しました。とくに2試合連続フル出場の本田選手は、ワンプレーごとに足が止まってしまったり、明らかに疲労の色が見えてきました。全体的に見ても日本は動きの質と量が落ちたように感じました。逆にベルギーはフレッシュなメンバーを次々に投入したこともありますが、試合終盤は何度も日本ゴールに対し鋭い攻撃を仕掛けていましたし、動きの質と量が日本と比較して落ちてこなかったように見えました。

 

コンディションの不利を跳ね返す技術と今後の展望

そんな中でも落ち着いてプレーをした日本代表の堅実さと技術の高さは見事だと思いました。日程の不利な部分を跳ね返すクオリティや試合運びは、W杯に向けて貴重な経験になったのではないでしょうか。

もちろん、ベルギーの戦術や戦い方にあまり共通意識や狙いが見られなかったのも事実ですので、今回の結果に安心しすぎることは禁物だとも思います。

ザッケローニ監督が選手のコンディション管理にどれだけこだわっているかは知る由もありませんが、大迫選手・山口選手・森重選手といった新しい選択肢が増えたことは、確実に選手起用に影響を与えると思います。固定メンバーにこだわる必要が無くなれば、今以上に高いコンディションの順に選手を起用していくことも可能になると思います。

 

年内はいい結果で終わることができたと思いますので、今後の日本代表の躍進に期待しましょう。

 

Yasu


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