体脂肪を減らすには?その①~脂肪が付く原理を知る~

プリント

このブログを更新する時の話ですが、「何を書こうかな~」という各記事のテーマを決めるきっかけになるのが、様々な人との関わりだったり、会話だったりします。自分のなかでふつふつと湧き上がってきた疑問でさえ、元をたどってみれば他愛のない日常の会話から生まれたものだったりするものです。

本日のテーマはズバリ「体脂肪」です。様々なダイエット方法が巷で飛び交っている昨今、果たしてどの方法が一番いいのか、何をすれば簡単に痩せられるのか、その答えを導き出すのはひょっとしたらリーマン予想を解き明かすよりも難しいかもしれません。

しかし、今日はあえてこの難解な問いに切り込んでいこうと思います。まずは人体の基本、なぜ太るのか、という原点に立ち返ってみたいと思います。私は生理学はともかく、栄養学に関しては勉強中です。ですので、自分の勉強のためにも大学時代に学んだことを含めて、改めて整理して書いていきます。

 

【なぜ太るのか?】

皆さんはどんな時に「太った」と認識していますか?例えばお気に入りのジーンズやスカートが入らなくなったとき、もしくは鏡や写真に移った顔や身体のラインに違和感を感じたとき、脇腹を掴んでみたら手に余る程掴めてしまったとき、などなどあると思います。

「太る」とはどういうことでしょう?体重が増えることですか?それでは年齢を重ねるごとに体重が増えていく小学生は、着実に肥満への道を進んでいるのでしょうか?そんなことはありませんよね。それは成長ってやつです。ではトレーニングの結果、体重100kgを超える肉体を手に入れたアメフト選手は太った、ということになるのでしょうか?それも違いますよね。それはダイエットよりも厳しい過酷なトレーニングの末に勝ち得た、賞賛されるべき努力の結晶です。

先ほど述べた、「太った」と人が感じるのは体における脂肪の増加、が一つの原因になります。

そもそも脂肪とは、という話になりますが、一般的に会話の中で皆さんがイメージしているのは中性脂肪と呼ばれるものです。この中性脂肪が皮膚の下に付けば皮下脂肪、腸間膜の周りに付けば内臓脂肪と呼ばれます。この内臓脂肪に関係してよく知られているのが、「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」です。

脂肪はそれらを含む食物を摂取して、発生したエネルギーが消費されずに残ったとき、脂肪として蓄積されます。グリコーゲンやタンパク質としてのエネルギー貯蔵の方法もありますが、脂肪の割合の方が大きいのです。先ほど出てきた皮下や腸間膜周りには脂肪組織と呼ばれるものがいたるところにあり、余ったエネルギーは脂肪酸へと変化し、脂肪組織に蓄えられるのです。つまり、摂取したエネルギーが余れば余るほど、体内へと蓄積されていくというわけですね。ちなみにご飯でお馴染みの炭水化物も、消化が進めばブドウ糖になるわけですが、このブドウ糖も体内で消費されなければゆくゆくは中性脂肪、更には脂肪酸となり結局は脂肪組織をはじめとする組織に貯蔵されるのです。

 

【脂肪が燃焼する仕組み】

ポイントとなるのはホルモンです。運動や食事制限などによって体内でエネルギーが必要になった時に、脂肪を分解させる働きを持ったホルモンによって血中に流れ、エネルギーとして使用されます。ですが、運動によっても痩せやすい人と、運動してもあまり変化のない人もいますよね。いくつか理由は考えられますが、その一つにインスリンというホルモンが影響しています。インスリンは食事等によって体内の血糖値が上がった時に、血液内の糖を取り除くように働きかけます。このインスリンの分泌によって、血中の糖が優先的にエネルギーとして変えられ、さらにエネルギーに変わらなかった糖を積極的に脂肪にして蓄えてしまいます

 

【アルコールは本当に太るのか?】

答えはYesです。厳密にはアルコールそのものが脂肪に変わるわけではありません。

(以下、引用)

アルコール自体は中性脂肪に変わるわけではない。しかし、アルコールが分解される際に、脂肪の合成を進める酵素を発生させてしまうのだ。このため、肝臓で中性脂肪の合成が進んでしまう。そして、肝臓の中にある脂肪細胞の中に貯えられていくのである。

引用先「healthクリック」

URL:http://www.health.ne.jp/library/3000/w3000242.html

お酒を飲むとアルコールの食欲増進効果によって、食事が進みますよね。お酒に合うものといえば思いつくのは油が多そうな料理。。。脂肪の合成準備万端のところに高カロリーが飛び込んでくると、脂肪はどんどん合成されるということですね。

ちょっと考えてみましょう。肝臓の本来の糖質に対する働きは、糖(グルコース)をグリコーゲンにして蓄える、というものがあります。ところがアルコールの分解(有害物質の除去)に作業が集中してしまうと、グリコーゲンの貯蔵場所が肝臓や筋ではなく、脂肪組織ということになってしまいます。

お酒の中には糖質を含んだもの、甘いお酒もありますから、これはまさに先ほどの高カロリーの食事とあわせてダブルパンチといったところですね。汗

 

【脂肪を減らしていくには・・・・】

では体脂肪や内臓脂肪を減らすにはどうすれば、、、ということになってきますよね。ちょうど筆が乗ってきたところでしたが、残念ながらそろそろ本業の勉強の方に戻らなければなりませんので、続きはまた明日、書かせていただきます。

 

Yasu

栄養

Posted by Yasu


PAGE TOP