サッカーにおけるスピードについて考えてみた①

 

sprint1

photo credit: niklasbeller_photography 60m via photopin (license)

 

今日はこの後試合なのですが、その前にブログ更新です。今日は今シーズン最も厳しいスケジュールで8日間で3試合というまったくもって勘弁してほしい日程です。勝つのはもちろん、怪我人が出ないように、最善を尽くしますYasu@yasuhiradeですこんにちは。

 

あくまで予定ですが、ここ何回かにわたって【サッカーにおけるスピード】について考えていきたいと思います。

まず最初は”Voetbal Conditie”という本における「スピード」についての記述です。この本は、オランダ語ですが主にベルギー方面の研究者によって書かれた本です。

スピード、特にスピードパワー(スピードとパワーの組み合わせ)はサッカーにおいてとても重要なフィジカルの要素の一つである。スプリントの最初の数秒間はフォスファゲン機構によってエネルギーが供給されている。

(Voetbal Conditie; 2006; Speed,agility, quickness (SAQ); Pim Koolwijk, Reonald LAndburg, Jan Van Winckel)

さらに、スピードはいくつかの要素に分けられます。各要素とトレーニングの大まかな負荷設定の指標です。

1.リアクション/スタートスピード:

最初の3,4歩を指す。爆発的な出力になるので、アップ後、トレーニングにおける初期に行う。

時間:1~2秒

強度:100%

頻度:8~10本

ワーク/レスト比:1/10

 

2.加速:

20~40mのスプリント。爆発的な出力になるので、アップ後、トレーニングにおける初期に行う。

時間:2~6秒

強度:100%まで徐々に上げていく

頻度:4~6本

ワーク/レスト比:1/6∼1/10

 

3.スピード維持:

60~70mのスプリント。疲労が溜まってる状態でトレーニングを行うことも、バリエーションとして用意しておく。

時間:6~10秒

強度:100%まで徐々に上げていく

頻度:4~6本

ワーク/レスト比:1/6

 

4.短いスプリントの繰り返し:

少ないレストで高頻度、短距離のスプリントを繰り返し行う。

時間:1~6秒、スプリントごとに変化をつける

強度:100%

頻度:1セット5~10本

ワーク/レスト比:1/2∼1/4

 

この本で特に重要とされている、そして実際に現場で行うときに参考になると感じたのは【ワーク/レスト比】です。実際にスプリントを行っている時間、そしてスタートラインに戻るまでの時間を計測して微調整が必要ですが、よりトレーニングを効率的に行うために是非取り入れたいと思います。特にトレーニングにおいて軽視されがちなのが「レスト時間」です。適切なトレーニングの効果を得るために実際に動いている時間以上にレストをどれだけ入れるかということが重要です。ここを誤ると自分が考えた以上に疲労が蓄積することにもなり、怪我に繋がります。要注意。

 

続きます!たぶん!

おしまい。


PAGE TOP