テーピングは知っておくと確かに便利。でももっと知っておくべきことがある

テーピング

今日はテーピングについて書こうかなと思います。

以前ブログ内の他の記事でもテーピングを取り上げたことがあります。

確かにテーピングはそれによって痛みが抑えられたりして、頼りたいときもあると思います。

私だって高校生の時は自分で自分の足首にテーピングを巻いたりしていました。

育成年代のテーピングについて その①~テーピングは痛みを誤魔化すためのものではない~ | フットボールノコトバ。

 

 

育成年代のテーピング その② ~育成年代は小さい大人ではない~ | フットボールノコトバ。

 

 

 

これらの記事では、身体の出来上がっていない、身体の各部位の強度が弱い育成年代に対してのテーピングは、痛みを抑える目的を第一にして使ってしまうと、そこにはリスクがあります、という内容を書きました。

今回はこんなテーピングについての記事を見つけたので、それについての話を少ししていきます。

 

テーピングは知っておくと便利

傷ついた子どもを救う! 動画で見る正しいテーピングの巻き方 | サカイク

 

 

 

この記事では、足首とふくらはぎへのテーピングについて書かれています。

プレー復帰に向けて、子ども達をサポートする方法の一つとして、テーピングがある。

リハビリの段階で再発させないために、少しずつテーピングの量を減らしていく方向性で使う。

まさしくその通りです。

再発予防はテーピングの代表的な使用目的の一つです。

テーピングを利用できることで、助かる場面も大いにあるでしょう。

 

なぜ使わなくてはいけなくなったのか、を考える

しかし、気を付けていただきたい部分があります。

どうして子ども達がテーピングを必要とする事態に陥ったのか、ということです。

例えばこの記事のテーピングのパターンにはふくらはぎの筋肉の肉離れに対するものが書かれています。

小学生で肉離れ。

肉離れはオーバーワークの結果であることが多いです。

その肉離れが子どもの身体に起きた時、もちろん復帰に向けてリハビリの過程に気を配ることは大事ですが、それ以上に、「なぜ肉離れが起きたのか」ということに目が向けられなければ、第二第三の肉離れの例が起きるのではないでしょうか。

育成年代で肉離れが起きるほどハードワークをさせることは、本当に必要でしょうか?

コンディショニングについて、考える余地はないでしょうか?

 

大事な部分は・・・

誤解のないように言っておきますが、テーピングに意味がないというわけではありません。

この記事に書いている内容にケチをつけているわけでももちろんありません。

起きてしまった事態に対して最善を尽くす手段を持っていることはもちろん重要です。

ただ「テーピングがあるから、もう怪我をしても安心」とはどう転んでもならない、ということは是非知っておいていただきたいと思います。

怪我をしないのが最優先であることは、もはやゆるぎない事実です。

この記事は親御さん向けですが、同じようにテーピングを巻けるようにしておこう、と思った指導者の方も多いと思います。

それはメディカルの人間からしても是非、取り組んでいただきたいことで、そう思われたことは大変喜ばしいことです。

ですがもしこれを読んだ指導者の方がいらっしゃったのであれば、その前にひとつ、テーピングが必要な事態にならないためにはどうするべきか、についても考えていただけたらと思います。

 

 

Yasu


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