【夢中は努力に勝る】指導のコツは夢中にさせること【サッカーx子ども】

2017年5月6日

 

photo credit: joncandy DSC01962 via photopin (license)

 

サッカーオランダ代表の迷走が止まりません。

先日、2018年ロシアW杯欧州予選でブルガリアに0-2で敗戦。

本大会出場がどんどん遠のいていきます。

さらにその直後、監督が更迭。

アシスタントコーチが代理監督となり臨んだイタリアとのフレンドリーマッチでも1-2と敗戦。

さらには代表の中心選手アリエン・ロッベンが「俺とスナイデルは新監督の選考に関わる準備がある」と言い出す始末。

この負のスパイラルから抜け出せる日は来るのか。大会期間中の楽しみが半減するので、なんとしても予選を通過してほしいYasu@yasuhiradeですこんにちは。

 

さて本日はトレーニングの話。

ジュニア世代の日本人の子ども達にサッカーや身体の使い方を指導する中で、最近ようやく「ああこれが真理か」と感じることがありました。それをご紹介します。

 

≪夢中は努力に勝る≫

とは誰の言葉だったか。

とはいえまさしくこれが最も重要な部分であることに気づかされました。

子ども達に、サッカーのトレーニングでもコーディネーションのトレーニングでも同様ですが、頑張ることを強要していないか、ということです。

簡単にいえば、子ども達は夢中になっているか、ということです。

以前、トレーニングの楽しさとトレーニング効果のどちらをとるか、という記事を書きました。

いまでは子ども達が夢中になって取り組めるものが、最もトレーニング効果が高い、と考えています。

「一生懸命やろう」「真剣にやりなさい」という声掛けはまさしく指導者っぽいのですが、それを言っている時点で子ども達はトレーニングに集中していない、のめり込んでいない、ということになります。

最近これに気づかされることがありました。

自分の指導者としての心の中に「俺のトレーニングをやりさえすれば上手くなるのだから、黙ってやりなさい」というエゴが見え隠れするようになったのです。

もっと上の年代(例えばユース)ではわかりませんが、少なくともジュニア世代では、子ども達の反応は正直です。

楽しい、楽しくない、夢中になっている、飽きている、集中している、集中していない、というのがよくわかります。

では、集中していないのは、子ども達のせいなのでしょうか?はたまた教育・しつけの問題でしょうか?

 

≪最も夢中になるのは【競争】≫

ではどうやったら子ども達は夢中になるのか。

必要なのは適切なトレーニングのレベル設定と、競争です。

難しすぎるもの、単調すぎるものはやはり楽しくありません。

楽しくなければ、夢中にはならず、自分で工夫することも一生懸命取り組むこともありません。

自分がちょっと頑張れば達成可能な課題、そして勝ち負けがあるということ。

この二つをトレーニングに入れることができるか。

その前提として、子ども達のレベルを適切に分析することができているか。

指導者のクオリティが問われることだと思います。

参考になるのは、オランダサッカー協会が発表しているサッカーの学習プロセス

さらに活用できるのが年齢ごとの適切なピッチサイズ

これを目の前の子ども達にどのように当てはめることができるか。

テンプレでは意味がないですよね。

 

≪まとめ≫

自分は理学療法士ですし、コーチングは本職ではありません。

それでも自分の中でサッカーの理解度を高め、サッカーのチームの中で自分をより生かしていけるように、例えレベルは高くなくとも指導の現場に身を置くようにしています。

これをするようになって、やっぱり指導者は大変だな、と考えずにはいられません。

何年もやっているにも関わらずあんまり成長していない自分にもがっかりしているところです。マジでのろまな亀状態です。というかもはや亀に失礼。

が、そのダメな自分と向き合わないことには理想のサッカーに特化した理学療法士として、先もないと思いますので継続してやっていきます。

 

そんな感じです。おしまい。


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