ジュニア年代のフットボール学習プロセス

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photo credit: Rodney Campbell Spirals II via photopin (license)

 

ようやく新しい家が決まりました。次は引っ越しの準備ってことで、絶賛断捨離中のYasu@yasuhiradeですこんにちは。

先日はこのような記事をご紹介しました。

オランダサッカー協会の改革。ジュニアサッカーの試合サイズはいったい何が正解なのか。 | フットボールノコトバ。
オランダサッカー協会の挑戦。変わることを恐れず、ジュニアからトップへのサッカーの発展を目指す。 | フットボールノコトバ。

 

次に2v2から11v11までの様々な人数で、様々なピッチサイズをすべての年代カテゴリで徹底的に調べていきました。参加したのは250人のユース選手、6つの生まれ年のカテゴリ、アマチュア・プロ含む5つのクラブで、トータルで204の試合が試されました。さらにフローニンゲン国立大学の協力も得て、試合中の主なボールハンドリング(ドリブル、パス、シュートなど)を、選手ごとに、各試合形式ごとに調査したのです。この調査結果は、過去にオランダサッカー協会が打ち出したユースフットボールの学習プロセスと非常に近いものでした。過去の調査は間違ってなかったということですね。

 

前回の記事で出てきた【ユースフットボールのサッカーの習得プロセス】というものをご紹介します。それぞれテーマと攻撃、守備、攻守の切替における中心となるサッカーのアクションを表にまとめています。今回はジュニア年代に絞って表にしてみました。

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各カテゴリにおいて、攻撃・攻守の切換・守備での主なアクションが違ってきます。

全体的に大きな違いは、「ボールと自分」「ボールと自分と相手」「ボールと自分と相手と味方」というように少しずつ子ども達のプレー世界が広がっていっていることですね。特に5歳未満、6歳未満の年代はパスというアクションが入ってはいますが、厳密には自分が思った方向にただボールを蹴る、というニュアンスです。「ボールと自分」という狭い世界でしかプレーしていない年代ですので、パスが成立しない事のほうが多いのです。もちろん、発達には個人差がありますから、パスを味方に届けることができる子どももいるでしょうが、そうではないほうが普通だということです。シュートにしても狙ってできる場合は少なく、ゴールを狙って打つというよりも、ゴールに向かってボールを運ぶことで得点する、という感じです。

 

≪まとめ≫

ジュニア年代のサッカーの学習プロセスについてまとめてみました。今現在僕がコーチとして指導している子供達もこの年代ですので、まとめながら「そうだよなぁ」とか思ったりしていました。こういった一つの指針になるようなものがあるというのは、未熟な自分にとってはとてもありがたいことです。

そしてこのアクションの特徴は、サッカーにおける身体の使い方にも関係してくるだろうなと考えています。まだまだ勉強ですね。

 

Yasu

 

参考文献:Voetbaltalent nummer34, KNVB, trainers.voetbal.nl


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