移動距離とコンディション JFAのW杯総括より

飛行機移動

さて、昨日の記事でアギーレ新監督の就任内定の記事を書いたばかりですが、立て続けに今度は2014W杯の総括が、原博実専務理事兼技術委員長から行われました。

原専務理事が語ったW杯の敗因とアギーレ氏招聘の経緯 | ゲキサカ[講談社]

 

 

 

その中でも、大会準備期間中、大会期間中のコンディショニングについて言及してありましたので、考えてみましょう。

 

5番目に長かった移動距離

日本代表の今大会でのグループリーグ総移動距離は11,476kmで32チーム中第5位でした。ベースキャンプ地から、各グループリーグの試合会場との往復距離を計算されたものです。

ザック日本、ブラジルW杯の移動距離は5位!? : サッカー : スポーツ報知

 

 

 

最も距離が長かったのはコスタリカで14,4575km、次にアメリカで14,286km、メキシコの13,786kmなっています。

グループリーグを突破したチームとの関係を考えてみますと、上記のトップ3はどのチームも決勝トーナメント進出を果たしています。北米・中南米ということで時差による影響が少なかったことはもちろん有利に働いたかもしれませんね。

ただ、(問題が)あったとすれば、試合会場への移動が全部、前日入りだったこと。イトゥを出て、空港に移動し、飛行機に3時間乗って、またホテルまで移動する。全部で約5時間かかった。そのことで議論もしたし、いろいろ考えたが、イトゥにいる時間を長くしたいということでそうした。

やはり移動時間の長さはネックだったようです。。。

 

作ってしまったドイツ代表

そんな中、注目はドイツのベースキャンプ地選びでした。

ドイツ代表、オーダーメイドのキャンプ地!総工費は17億円 ― スポニチ Sponichi Annex サッカー 【コラム】海外通信員

 

 

 

5年も前から進められていたドイツ国内企業のリゾート開発地に、スポンサーとしてさらなる国内企業からのパックアップもあったようです。もちろん偶然が重なった部分もありますが、まさに国を挙げたバックアップです。これまでドイツ代表が国内企業と友好な関係を築いてきたというのがわかる出来事ですね。

では、日本はどうでしょうか?いざという時にサポートしてくれる国内企業との関係は、日本サッカーも大事にしていかなければいけないですよね。

 

自分たちでコントロール出来る部分でのコンディショニングは?

移動距離はもちろん、イチ大会を戦い抜く点において重要なポイントです。かつてはオランダ代表がその移動距離の長さを一因にして、ユーロで惨敗を喫したこともあります。

ただ今回に関して言えば、ベースキャンプ地は早い者勝ちのためグループリーグ抽選前に決める必要があった、ということから選択の難しさもあったのでしょう。自分たちでコントロール出来なかった部分に関しては、仕方がないと言ってもいいかもしれません。4年に一回なんだから思い切ってお金使えばいいのに、と軽はずみな事も言えませんしね。

では、自分たちでコントロール出来るはずだった、しなければいけなかったことについてはどうでしょう?ということで、次回では大会準備期間中のコンディショニングについて見ていきたいと思います。

 

 

Yasu


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