日本サッカーのためにできること

サッカー日の丸

W杯も佳境に入り、決勝トーナメント進出を決めるチームが続々と出てきていますね。そんな中、日本は第3戦のコロンビアとの試合を落とし、残念ながらグループリーグ敗退が決定してしまいました。

これは日本サッカーを応援するものとして、非常に残念な結果ではありますが、それでもこの失敗を糧に、日本サッカーは次の2018年を目指さなければなりません。

選手や監督をはじめとする、代表に直接関わる人々はもちろん、私のような日本サッカーの末端にいるような人間にもできることはあると思っています。

 

【目の前の選手を大切に】

次のW杯に向けて、では日本サッカー協会やJリーグに属していない人たちはただ応援することしかできないかというと、そんなことはありません。それは、「目の前のサッカー選手のことを考えて行動する」ということです。

日本と世界の強豪国との差は「サッカー文化」であると、これまで様々なところで言われてきたと思います。私の感覚ですが、単純に日常にどれだけサッカーが身近にあるかという点で、遅れを取っているのかなと思います。オランダにいると特にそう思います。サッカーをより身近にする、ということがポイントですね。

そのためアプローチの仕方は様々だと思います。コーチの方は選手の育成、クラブ運営に関わる方はよりクラブを地域に密着させる、メディアの方は選手やチームの批判の仕方をより良くしていくなどがあり、ここに書いた以外の仕事でもいろんな事ができると思います。

ただ、それぞれの活動の根底には【プレイヤーズファースト】として、先に書いた、目の前の選手のことを考えることが大事だということを忘れてはいけません。それ無くして、文化としてのサッカーの発展は成し得ないと思います。

今回はプレイヤーズファーストを基に、日本サッカーという文化をよりよくするために、自分の活動の中で出来ることは何かなと考えてみました。思いついたことは、FCユトレヒトでのメディカルスタッフ活動、オランダ在住の日本人サッカーチームでのコーチ・メディカルスタッフ活動、そしてこのブログでのサッカー関連の情報発信です。それぞれについて書いていきます。

 

【FCユトレヒトでの活動】

現在W杯でもオランダはグループリーグで前回王者のスペインを破ったように、まさに絶好調です。次のメキシコ戦が非常に楽しみなところです。そんなオランダでのサッカーを、FCユトレヒトの活動を通して学び、このブログや関わっている日本人チームに還元していくことがひとつかなと思います。戦術的なことはもちろん、クラブ運営や、育成法を学び発信したいですし、機会があれば日本チームとの試合についてもお手伝いできればと思っています。これによって、日本サッカーの文化に少しでもプラスになることがあればと思っています。

 

【在蘭日本人チームでの活動】

オランダに住む日本人だけで構成されたサッカーチームでは、私にはコーチとメディカルスタッフという2つの役割があります。コーチとしては素人ですが、子ども達や大人の皆様にサッカーを楽しんでもらい、サッカーを好きになってもらうことが、私に出来ることかなと思います。メディカルスタッフとしても選手を怪我から助け、サポートすることも、サッカーが好きな人を一人でも多く増やすことにつながります。そして偶然かな、これは私が人生の目標として掲げている「日本サッカーが強くなるために、サッカーが好きな人が楽しんでサッカーを出来るように、メディカルの分野から生涯を通してサポートし続ける」ということとまさしく一致します。サッカー好きな人を増やすことが、文化として成長する第一歩ですよね。プロだとかアマだとか、育成だとか草サッカーだとかレベル・カテゴリは関係ありません。目の前の選手を大切にしていきたいです。

 

【ブログでの発信】

ユトレヒトの活動のところでも書きましたが、オランダでのサッカーの様子、育成の様子、メディカルの様子を発信していきます。他にもサッカーのピリオダイゼーションについて、自分のコーチング活動なども書いていけたらと思っています。

初めは自分の経験や学んだことをストックする場として作ったこのブログです。ありがたいことに少しずつですが多くの方に読んでいただけるようになってきましたので、もっと頑張っていきたいと思います。

 

これらのことが、日本サッカーのために自分にできることかなと思います。やはり日本が好きですし、日本サッカーがより良くなって欲しいと思います。負けるのを観るのはもちろん悔しいです。日本の外にいるからこそ、外からの評価はリアルに聞こえてきますし。それに、今現在サッカーを小さな子ども達に教えている身ですが、今後続いていく世代の子ども達が夢を見られない、ということになっては寂しいですよね。

日本代表が敗れる様子を画面の向こうから観ていて、自分にしか出来ないことがあるはずと思って今回は書きました。もちろん微力ですが、代表に直接関わることだけが全てではないはずです。このような小さなアクションも大事で、このようなアクションが様々な所で少しずつ重なっていくことで、日本サッカーは本当の意味で文化として発展していくことができるのかなと思います。

 

 

Yasu


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