アヤックスの監督フランク・デ・ブールが退任。後任にも注目【オランダ・エールディビジ】

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photo credit: AJAX Run 2015 Amsterdam via photopin (license)

 

 

オランダリーグではつい先日、PSVがエールディビジ連覇を達成しました。

その一方で、AFCアヤックスの監督、フランク・デ・ブールが退任を発表。2017年までの契約を破棄する形となりました。

 

≪フランク・デ・ブールとは?≫

選手時代はDFとしてプレーし、アヤックスやバルセロナで活躍。

オランダ代表としてもW杯2回、EURO4回に出場。

指導者としては2010年からアヤックスのトップチーム監督に就任、リーグタイトル3回、ヨハン・クライフ・スハール(リーグ戦王者とカップ戦王者の試合)1回。

退任発表の際のデ・ブールは次のように述べている。

(アヤックスで)素晴らしい時間を過ごすことができた。最初は選手として、最後の10年は指導者として。

ユースの監督からはじめ、すぐにトップチームを指揮するチャンスを得られたことについて、クラブには感謝している。

次にどうするかは決めていない。一年間クラブというものから離れるのも選択肢だ。

Voetbal International http://www.vi.nl/nieuws/de-boer-ajax-is-mijn-club-en-dat-zal-altijd-zo-blijven.htm

 

≪ファン・デル・サール「大きな驚きはない」≫

これに対して、アヤックスのマーケテイング・ディレクターのエドウィン・ファン・デル・サールは次のように述べている。

驚くべきことではないよ。ここ一か月、われわれは彼の未来とアヤックスの未来について、話し合いを重ねてきたからね。

とはいえ、トップチームの選手たちの契約もあったし、彼は野心家だから、任期を全うしたいと考える可能性も、少しは考慮していたけど。

彼はファンやメディア、クラブの社会的なプロジェクトやスポンサーに対して、素晴らしいアンバサダーでもあったよ。

Voetbal International http://www.vi.nl/nieuws/van-der-sar-vertrek-de-boer-geen-grote-verrassing.htm

 

≪後任が期待されるのは?≫

オランダのサッカー誌”Voetbal International”は次の6名の候補者を上げています。

1.ルイ・ファン・ハール

現マンチェスター・ユナイテッド監督。今シーズン、クラブが無冠で終わった場合、彼は契約満了を待たずして去らなければいけないとみている。

 

2.エリック・テン・ハグ

現FCユトレヒト監督。2015/16シーズンのエールディビジ最優秀監督賞”リヌス・ミケルス・アワード”を受賞。昨シーズンまではバイエルン・ミュンヘンのセカンドチームの監督も務めており、’Nederlandse Pep(オランダのペップ)’とも呼ばれている。

 

3.クラレンス・セードルフ

元ACミラン監督の往年の名プレーヤー。しかしミランでは2年半の契約が半年になるという、監督としての手腕は厳しい評価を下されている。

 

4.ハイン・ファンハーゼブルック

ベルギー人。現AAゲント監督。昨シーズンクラブ初のリーグタイトルをもたらした。攻撃的布陣と多彩な戦術が評価されている。

 

5.ミカエル・ラウドルップ

元デンマーク代表。96/97シーズンはヴィッセル神戸でもプレーした。アヤックスでのプレー経験もある。12/13シーズンはスウォンジー・シティを率いてキャピタル・ワン・カップを制覇している。

 

6.アドルフ・ヒュッター

オーストリア人。久保裕也選手が所属する現スイス一部リーグ・BSCヤングボーイズ監督。14/15シーズンはオーストリアのレッドブル・ザルツブルグも指揮し、リーグタイトルを獲得。

 

≪まとめ≫

長くアヤックス、ひいてはオランダリーグを支えてきたフランク・デ・ブール監督の退任。

一時代を築いた監督の退任に、また時代が動きそうな気配がします。

後任が誰になるのか、彼の今後のキャリアはどうなるのか、というのがもっぱらオランダサッカー界での関心事です。

うちの監督(エリック・テン・ハグ)が行ってしまうのは、ちょっと勘弁してほしいですけどね。

 

Yasu


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