トレーナーとして育成に携わることの魅力は選手の成長そのもの【サッカーxユース】

本日は担当するU12のチームと、同クラブ内のU13チームとの紅白戦がありました。

なんの変哲もない、クラブ内ではよくあることなのですが、この試合は僕にとってはとても感慨深いものでした。

 

≪選手の成長を実感≫

この対戦相手であるU13チームは、昨シーズン僕が担当したチームだったのです。当然選手たちは顔見知り、一緒にリーグ戦を戦い抜いた、戦友のような気分です。

クラブ内で会えばきちんと挨拶しに来てくれる、とてもかわいいやつらです。

このチームにもタレントと呼ばれる選手はいましたが、残念ながら昨シーズンは勝利に結びつかず、無念の降格を喫してしまったのです。そんなチームがこの3か月ほどでどう変わったのか、僕の興味はそこにありました。

結果は2-0でU13チームの勝利、選手たちのプレーは安定感が増し、成長したな、という実感が持てました。

やはり、子どもたちの成長はおもしろいですね。あっという間に大人になっていきます。

 

(※2017/4/18追記)

さて、この記事の頃は12歳だった彼らも、今では16歳。

僕が初めて帯同したU12チームの子達のうち、クラブに残っているのは約半分の9人。

そのうち3人が今年、16歳になった時点でクラブとプロ契約を結んでいます。

当時は自分で靴紐も結べないくらいの子どもだったのに、いつの間にか彼ら自身が憧れたクラブのプロ選手になっていました。こういう選手の成長が見られるのが、サッカークラブの育成カテゴリに関わるうえでの一番の魅力ですね。

また先日、とあるインターナショナルトーナメントを観戦に行きました。

遠くから「Yasu!!!」と声が聞こえて振り向くと、遠~くのスタンドの端っこでそのうちの一人が手を振っていました。良く分かったなそんなトコから。

結局この日、この9人のうち5人に会いました。何というエンカウント率。

今でも会えば遠くからでも(注:恥ずかしいくらい大声で)声をかけてくれる間柄というのは本当にうれしいですし、彼らの選手としての活躍がとても楽しみです。

当時はもちろん、彼らの持つ可能性にワクワクしました。子どもっぽいプレーがほとんどの中、時折見せるスーパーなプレーにタレントを感じずにはいられませんでした。

今は、昔と違ってコンスタントにその才能を発揮できる彼らのプレーを見るのもまた、頼もしくてとてもワクワクします。

僕自身もフィジオとして成長して、またサッカーのピッチで彼らと会えたら良いな~なんて思っています。なんかいいですね、この関係性。

僕にとって彼らは友人の一人ですし、彼らも僕のことを友人の一人と思ってみてくれています。

選手とコーチでも、生徒と先生ともまた違う距離感が、僕は結構好きです。

トレーナーのチームへの関わり方はいろいろありますが、トップレベルのチームに帯同して、勝ち負けにハラハラするのも緊張感があっていいですが、選手が育っていく様子を見るのが楽しい、ちょっと違った選手との関係性を楽しめる、という人には育成カテゴリが向いているのかなと思います。

 

そんな感じです。おしまい。


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