自分の価値観の外に触れることで本質に近づく

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photo credit: JMG_3818 via photopin (license)

 

オランダでサッカーを勉強するメリットの一つに、他のヨーロッパの国々で学ぶ方々との交流が、日本と比較して容易だということがあります。

今月に入ってすでに2度、他国でサッカーに携わる方と話をさせていただきました。

お一人はドイツでライターをされている方。

もうお一人はイギリスで日本人サッカークラブを運営・指導されている方。

こういった方々とお話をさせていただくことで、またいろいろと気づきがありました。

 

<<自分の知らなかったことに気づく>>

全体的に話題は99%「サッカー」についてでした。

ドイツから来られた方からは、ドイツのサッカー事情について。

イギリスから来られた方には、クラブ運営について。

ハッキリ言って、私が目指すところとは異業種の方々です。

同じ「サッカー」というスポーツについて語り合っても、サッカーの「何」について話をするかで、その中身は大きく変わっていきます。

私は間違いなく「サッカー好き」でありますが、「サッカーについて何でも知っている」わけではありませんので、興味深い内容ばかりでした。

その人の持つ専門が異なれば、そこに存在する価値観もまた違います。

だからこそ、自分の専門外の話題には気づきがあふれています。

 

<<共通点は日本>>

一方で、話題は自分の専門外の事で自分の知識との共通点が少なかったとしても、ある一点は共通していることがあります。

それは「日本のサッカー」という視点です。

その方々がサッカーの話をする際、「ドイツサッカー」だったり「イングランドサッカー」というフィルターを通して「日本サッカー」を捉えられているというのが、会話の端々に見られました。

この視点がすごく重要で、今現在の私は「オランダサッカー」を通して「日本サッカー」を捉えるということに偏っている気がします。

なんとなく自覚しています。

一つの視点に凝り固まってしまうことは、「我が道を行く」といえば聞こえは良いですが、成長を妨げてしまう可能性を含んでいることでもあります。

この方々とお話させていただくことによって、ほんの少しですがサッカーをどうとらえるか、日本サッカーをどう見るか、という見方が増えたような気がしました。

 

<<まとめ>>

私はオランダでサッカーを学びながら、サッカーのリハビリとコンディショニングのスペシャリストを目指して奮闘中ですが、サッカーの捉え方は必ずしも「オランダ流」である必要ではない、というのが最近の考えです。

もちろん、サッカーの本質を知るためにオランダサッカーを学ぶことは、有効な手段の一つだとは思いますが、より大事なのは「オランダではこうだから」ということではなく「サッカーはこうだから」という考え方です。

「サッカーの本質」を知るためには、今回のドイツであったりイングランドであったりというのは一つの例ですが、様々なサッカーの考え方を知ることが不可欠だと思います。

そうして自分のなかの価値観の幅を広げていったら、もっとスペシャリストとして可能性を広げられるのかなと思います。

ということで、こういった交流はもっとやっていきたいですね。

 

 

Yasu


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