2014年は、ここ数年で最も前進できた一年

2014

2014年も残すところあとわずかとなりました。

今年もいろいろなことがありましたが、新年を迎えるにあたって、今年の自分を振り返ってみようと思います。

ブログがあると、こういう時に便利ですね。

 

<<コンディショニングについて大きく前に>>

今年の大きな変化はなんといっても、【サッカーとコンディショニング】という概念について深く考えるようになった一年でした。

現在日本でもセミナーが行われている「サッカーのピリオダイゼーション」ですが、私も今年に入ってようやく現地の講習会に出ることができました。

そこで直にこの考えに触れることで、サッカーを観る時の目線が間違いなく変化したと感じています。

サッカーのピリオダイゼーション

 

 

サッカーのリハビリ・コンディショニングのスペシャリストを目指して活動していくうえで、この考え方は無くてはならないものだと感じています。

また、これを通してオランダ国内や国外のコンディショニングに関心を持つ指導者の方々と少なからず繋がりが持てたことからも、非常に意義のある今年の出来事だったと思います。

 

<<脳と身体とサッカー>>

今年は脳と身体の関係、さらにはサッカーにどう繋がっていくのかを考えた一年でもありました。

まずは【Football Braining】という考え方です。

Masterclass Football Braining ① ~意識下と無意識下~

 

 

こちらも今年は日本でセミナーが行われるはずです。

脳も身体の一部であり、コンディショニングすべき領域であるという考え方がもとになっています。

今後の展開が非常に興味深い分野です。

 

さらに私自身もコーディネーションクラスを受け持つこととなりました。

このコーディネーションも、脳と身体の関係を考えながらトレーニングを施していくということで、新たなチャレンジが始まりました。

サッカーとコーディネーションの関係、興味は尽きません。

早い年代から、自分の身体を思い通りに動かせるように

 

 

リハビリ・コンディショニングの分野で大きな役割を担っているこの能力は、明確な答えが得にくい特殊な分野でもあるため、日々試行錯誤していかなければなりません。

 

<<学業もなんとか順調>>

忘れてはならないのが学業です。

私は現在オランダの理学療法士を養成する学校に通っています。

リハビリの基礎であり基本であり、かつ欠かすことのできない理学療法を学ぶことは、現在の私のチャレンジの中枢をなすものです。

2014年はどうにか3年生に進級することができ、学ぶ内容もますます深く、難しく、しかし興味深いものへとなっていきました。

現在は卒業研修のための準備として、患者さんの愁訴のより具体的な診断・鑑別や、よりスポーツ復帰を視野に入れた運動療法を学ぶことが中心になっています。

学生生活も残すは学校での数か月の授業と、一年の卒業研修を残すのみです。

終わりが見えてきました。

渡蘭した当初は0.5歩ずつくらいしか前に進めなかったものが、ようやく1歩、1.5歩と前に前に加速して行っているのを感じます。

残りの時間がこれまでで最もハードになることは間違いないですが、ここまで来れた自分を信じて頑張っていこうと思います。

 

また、スポーツ医学マルチメディアステーションMMSSM様より、オランダ理学療法教育について発信させていただいています。

こちらも、有り難いご縁です。

お時間ありましたら手に取ってご覧ください。

スポーツ医学のマルチメディアステーション MMSSM(ムッスム)

 

 

<<FCユトレヒトではより高いレベルへ>>

2013/2014シーズンは研修先のFCユトレヒトでU12カテゴリに帯同し、例年よりはレベルを落としたリーグで2位という結果に終わりました。

優勝はかなわなかったものの、無事昇格となり、本来のプロチームが多く所属するリーグに参加することとなりました。

そして私自身は2014/2015シーズンはU15チームへの帯同となり、ケアやコンディショニングの分野でより要求の高い中での活動となり、さらなるチャレンジのシーズンを過ごしています。

ここでは監督がコンディショニングについて深い理解を持ってくれているのも有り難いことで、いつも彼から学ばせてもらっています。

改めてこのチームがあるから、私はオランダのサッカー界に触れることが出来ていますので、本当に感謝しかありません。

 

<<日本サッカーをさらなる先へ>>

そして2014年のもっとも大きなイベントと言えば、ワールドカップです。

日本サッカーのためにできること

 

 

ブラジルで行われました今大会は、日本代表は納得のいく結果で終わることは出来ませんでした。

しかし多くの日本の人々がサッカーに関心を持ち、さらに多くの指導者やサッカーに関わる人々が、世界と戦っていく中でもっと日本サッカーについて考えなければならないと、現実を突きつけられた、ある意味ターニングポイントになった大会だったと思います。

少なくともこれまで通りではいけない、と思った方が多かったのではないかと思います。

そんな中で私自身もオランダで学んだことを今後どのように日本サッカーに還元していけるかを考えさせられました。

オランダでのチャレンジが終われば日本で活動したい、とは私がずっと考えていることですが、私に出来ること・私にしか出来ないことを見つけ出していきたいと思います。

 

<<自分の夢についても>>

ここまで書いてきたようなことが主にこの2014年で特に大きく動いた出来事だったのですが、それらに伴って自分自身は今後どうしていきたいのか、ということも同時に考えるようになりました。

自分の夢、人生というやつです。

【夢】と言ってしまうと何か果てしない目標というイメージがしてしまいますが、私の夢というのは自分が人生を通して、死ぬまで何をやっていたいか、ということです。

それは、「サッカーのコンディショニング・リハビリの専門家として、サッカー選手を生涯を通してサポートし続ける。その結果、サッカーを好きな人がサッカーを楽しんでプレーできること、日本サッカーが発展することに貢献する」というものです。

何か一つのもの、例えば帯同するチームの優勝(もちろんそれはいつも目指しています!)など達成して終わるものを夢に据えるのではなく、ずっと人生を通して完遂したいことを夢としました。

振り返ってみると、この夢というものが少しずつ輪郭を帯びてきたのが、2014年だったかなと思います。

ここ数年で一番、前に進んだ一年だったと思います。

それもこれも、周りの方々に支えられてこそ、ということは言うまでもありません。

感謝してもしきれませんし、少しずつ私からも返していけるよう、今後も精進していきます。

 

更新が不定期となることが多かったですが、それでもこのブログに足を運んでいただいた皆様、本当にありがとうございます。

来年の皆様のご多幸をお祈り致します。

それでは、良いお年を!

 

 

Yasu


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