考えを深く深く掘り下げるためには「なぜ?」がとてもコスパが良い

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photo credit: benjaminreay Big question mark via photopin (license)

 

部屋の掃除が進みません。何なら家全体の掃除が進んでいません。時間は作るものだと誰かが言っていたようですが、やるべきことが減らないのでそもそもそんな余地はなく、貧乏暇なしを地で走っていますYasu@yasuhiradeですこんにちは。

ブログ書いてる暇あったら掃除しろ、とは言わないで。

 

僕は現在のチームに所属してからわずか3カ月ほどしか経っていないですが、つい先日、研修生を受け入れることになりました。

なぜ僕が受け入れることになったかというと、研修生の希望する曜日が僕一人だけの日だったからという、あまりにもあまりにな理由です。

フツーこういうのって、経験のあるフィジオがやるもんじゃないの、という僕の訴えは真っ当なものだと思うのですが、上司(女性フィジオ)曰く、

大丈夫大丈夫。卒業のかかった研修じゃなくて、2年生が受ける短期のものだから。

もし何かあったら相談して。じゃ、よろしくー。

てな感じで軽ーく流されました。短期だからテキトーでいいのか。。。?

監督に相談してみると、

でも、お前ひとりで2チーム見なきゃ行けなかったところに、もう一人来るんだろ?俺はポジティブだと思うよ!どんどん使え!

そのポジティブシンキングさすがですな!マジで他人事だと思って。。。

確かに、彼が研修に来る曜日はフィジオは僕一人しかおらず、トレーニング前のテーピングや診察は基本僕一人で回さなければいけないのです。

そんな猫の手も借りたい状況下に研修生を放り込まれて、彼に何か教えながら選手の世話をするのは自信がまーーーーったくありませんでした。

もうなるようになれ、という感じで結局引き受けることになりました。

 

そんな前置きがあって、研修生が来るようになって早や3週間が経ちました。

足関節のテーピングや、すでにスポーツコーチングの学校に通っていたことから、基本的な能力はあったので、実際のところ想像以上に戦力になっています。

そんな上から目線な僕はというと、選手の評価をしながら研修生向けに質問や解説を入れて、指導員ヅラをしています。

イメージは、僕が卒業研修で受けた指導そのものですが。

 

ここからが本題。

彼の指導をするにあたってどういう風に話を進めていこうかなー、シンプルに一問一答形式だとなんか浅いよなーと思ったときに、師匠の言葉を思い出しました。

僕にはオランダのフィジオで師匠的な存在がいて、その人の元で研修を受けた時に得たいくつかの教えのなかの一つに

「考え続けること」

というものがありました。

 

フィジオセラピストの評価や治療は、エビデンスをどう解釈してどう扱うか、という点において千差万別です。唯一絶対の解となるものはそう多くありません。

ですので、なぜその評価をするのか、なぜその治療をするのか、考えて選択することが求められます。

何かしらのメソッドを、深く考えもせずに真似するのはNGです。

そのため研修中の指導官からの質問で多かったのが、「次はどうする?」「なぜ?」でした。

それが正しかったかどうかはその後の評価をして明らかにするとして、まずは根拠をもって患者と接することが大事だと教わりました。

それを続けることで、フィジオとしてのクオリティも上がっていくのだと。

 

個人的には「なぜ?」を入れると考えることを深掘りしやすいと思っています。

自問するにしても、相手に質問をするにしても、お手軽です。

今回の研修生にも「なぜそう思うのか」という質問を多用することで、彼に考える機会を多く与えられているのかなと思います。

 

改めてこういう基本的なことを思い返してみるきっかけになったので、研修生を受け入れるのも悪くないですね。

 

そんな感じです。

おしまい。


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