【コーディネーション】楽しさを取るか、トレーニング効果を取るか

photo credit: Getafe Training 13-10-13 via photopin (license)

今日は毎週行っているコーディネーショントレーニングのクラスで気付いたことを一つ。

このクラスもスタートしてからもうすぐ2年が経とうとしています。

オランダに住む子どもたちの運動能力向上を目的に、いろいろなことを試行錯誤しながら行っています。

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7歳まで、と年齢制限もつけていますので、子ども達の顔ぶれも変わっていきますが、変わらないようにしているのが【トレーニングの中心は楽しさ】であるということです。

もちろんただ楽しいだけではなく、そこに運動能力が向上する仕掛けを仕込んでおく必要はあるのですが、つい最近やったトレーニングでは中々上手くいかない部分がありました。

 

隠したマーカーを見つける、というゲーム

その行ったゲームというのが、【マーカー隠し】というものです。

内容はいたってシンプル。

まずはチームを二つに分けます。

次にトレーニング場にマットや跳び箱など、おけるだけの器具を散らばらせておいて、そこに一方のチームがミニマーカーを隠し(3分)、もう一方のチームがそれを見つける(3分)というものです。

隠すときにはコーチも手伝って、少し高いところに隠したりもします。

ポイントは【子ども達が自分で取れるところに隠すこと】でもあるので、さじ加減は重要ですが。

マットの下に隠す時には腕の筋力を使わなければいけなかったり、3分という短い時間で40枚のマーカーを隠したり見つけたりしないといけないので、結構走り回ることになる・・・というのが、当初の狙いだったのですが。。。

子ども達はこのトレーニングがとても楽しかったらしく、しきりに「またやりたい!」と言ってくるのです。

それは嬉しい反応ではあるのですが、一方でちょっと悩みどころでもあるのです。

 

何が子供たちに響くかは未知数

悩みどころとは、このトレーニングが準備や片付けがかなり大変で時間を取られ、その一方で楽しさはあるものの、トレーニング効果はあまり高くない、ということです。

マーカーを隠すために体育館には色んな器具を散らばらせるのですが、それなりに大きなものを使う必要があり、まあ準備や片付けが大変。

もちろん子供たちにも手伝ってもらいますが、それでも大人でないと動かせないものもたくさんあります。

その割に、身体的なトレーニングの負荷はそんなに高くないのです。

それは子ども達の様子を見れば明らか、全然疲れてない。笑

その割に子ども達の顔はイキイキとしているので、何が跳ねるかわからないな、と思った次第です。

 

で結論

身体的には効果が薄くてもいろいろ隠す場所のアイデアを考えたりして頭は使ってそうなので、このトレーニングも即却下ではないですが、やはりたま~にやるのが良いな、というのが結論です。

準備と片付けに時間を取られ過ぎるのは、他のトレーニング時間が減ってしって本末転倒、トレーニング全体を通してよろしくはないですね。

ということで子ども達には人気なので、やってあげたいところですが、トレーニング効果を優先することにしました。

もう少し時間を短縮できればいいのですが。

トレーニング時間は限られているので、コスパを優先せざるを得ない事例でした。

 

 

Yasu


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