その時間わずか12秒。医療現場を変える革命的な止血ジェル

plaster

photo credit: On the importance of sharp knives. via photopin (license)

 

スポーツ現場でもたまーに起こる出血。

僕もサッカーの試合中に目の上を相手の肘で切ったことがあります。

結構血が出るんですよね。

 

スポーツに限らず、皆さんは出血した時どうしますか?

傷口が小さければ絆創膏を貼るだけで済みますが、出血が多いと止血処置をしなければなりません。

大量出血であればその処置のスピードが求められます。

スポーツ現場でも、例えばサッカーの試合であれば出血していてはプレーを続行できません。

ドクターをはじめとするメディカルスタッフがピッチ横で止血処置をするのですが、出血の具合にもよりますが、数分かかってしまうこともあります。

その間、チームは一人少ない人数で戦わなければいけないため、まさにスピードが勝負です。

僕も、もし一瞬にして止血をすることが出来たら、なんて思うことが多々あります。

 

実は近い将来、それが出来るようになるかもしれません。

それを可能にするかもしれないのが【Vetigel】というジェル。

その効能はずばり「ほとんどの出血を12秒以内に止める」という驚きのもの。

今回は医療現場を変える大きな可能性を秘めた夢のような発明をご紹介します。

 

≪発明者は当時17歳のアメリカの学生≫

このVetigelとは医療目的に開発された、藻を原料とするジェルです。

発明者は当時17歳のニューヨーク大学の学生だった”ジョー・ランドリーナ”氏。現在22歳。

すでに米国の獣医に向けて出荷されているとのこと。

人間に対しては早ければ数年内に実用化されるかもしれないとされています。

 

≪なぜわずか12秒で止血できるのか?≫

この藻から作られたジェルは傷口に塗り込まれた瞬間、周りの組織と同化します。

すると、血液からフィブリンと呼ばれる血液を固まらせるタンパク質の生成が促され、急速に血液が固まるというのです。

身体の反応に働きかけるというところが、このスピードの秘密のようです。

デモ動画がありますが、結構血が出てくるので貼るのはやめときます。

簡単に見つかるので探してみてください。

 

≪とても大きな可能性を秘めたVetigel≫

このVetigelの主な役割は止血ですが、その可能性は多岐にわたります。

発明者はその可能性をこのように語っています。

私たちの目的はすべての救急車、すべての兵士のカバン、すべてのお母さんのハンドバックにこのジェルを備えることだ

-Joe Landolina-

 

≪まとめ≫

実用化されれば、止血の方法そのものが変わってしまうであろう発明です。

病院や戦場ではもちろん、スポーツ現場でもその即効性は最大限に発揮されることでしょう。

一方で大変便利なのですが、たとえ実用化したとしてもその場にこのジェルがなければ意味がありません。

これを用いない止血の方法は当然、医療分野の人間であれば学んでおく必要はあります。

とはいえ、まだ実用化が決まったわけではありませんが、サッカー界への導入も期待せずにはいられないですね。

 

 

Yasu


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