サッカーのチームコンディショニングの中にある、サッカーのリハビリテーション

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photo credit: Accounting Training Close-up of Business people discussing a financial plan via photopin (license)

 

こんにちはYasu@yasuhiradeです。

来シーズンに向けて準備が着々と進行しております。

いろいろやりたいことが山積み、ありがたいことです。

感謝感謝。

上手くいくかどうかはやってみないとわからないし、やってみてダメなところがあったらその時はその時。

マメにPDCA回していったらちょっとずつ良くなっていくだろう、と前向き(?)な感じです。

 

さて本日は【リハビリテーション・ピリオダイゼーション】について。

ピリオダイゼーションと言えばコンディショニング理論の一つです。

基本的には怪我人を出さないように、常にベストメンバーで戦えるように、というのが目的。

そのために年間で計画を立ててトレーニング強度を調節していく、というものです。

怪我をした選手にも同様に、リハビリを終えてチームに合流するときに、コンディショニングの考え方が必要になってきます。

それがリハビリテーション・ピリオダイゼーションです。

 

≪どのようにチームに戻るか≫

 

これはどうしても起こりがちです。

リハビリは基本的にひとりずつ別々の進行度合いで行うので、メニューも選手によって様々。

フィールドでトレーニングしたとしてもサッカーの要素・コンディショニングを盛り込むには限界があります。

ポゼッションとか、やりたくてもできない(´・ω・`)

限りなく個人で行うリハビリでは、集団競技であるサッカーと同様のコンディションを得るのは難しいのが実情です。

だからといってフィールドでそれなりにインターバルトレーニングとかやっていきなり「よっしゃ、チームトレーニング全部参加じゃ!」ってなってしまうとえらいことになります。

リハビリとトレーニングでは環境が大きく違ってきます。

出来たとしてもトレーナーとの1対1なので、負荷が全然違うんですね。

相手がいるかどうかも影響してきます。

指導者側からの要求でよくある『100%参加できるようになってから』というのは、サッカーと同じ状況を引き起こしにくいリハビリの環境では、正直実現しづらいのです。

リハビリに付き合ってくれる選手が21人いればいいですが、それは現実的ではありません。

そのためリハビリ最終段階では「少しずつ」サッカーのトレーニングに参加させていくことが、サッカーに必要なコンディションを整えるための現実的な手段の一つであると言えます。

 

≪年間計画でリスクを最小限にステップアップ≫

まず大前提として、部分復帰が許容されなければなりません。

そこは指導者の方々に理解していただくとして、じゃあどのように?となるわけです。

そこでチームのトレーニング強度についての年間計画があると、とても分かりやすくなります。

あらかじめ何のトレーニングで何分、何セット、レスト時間は何分、と決まっていれば部分復帰も計画的に行えます。

逆にチームトレーニングが年間計画に沿ったものでなく、毎回行き当たりばったりだと、部分復帰の時間も行き当たりばったりになります。

コンディションのステップアップの振れ幅が大きくなったり小さくなったりするので、難しくなります。

出来る限り、年間でトレーニング計画があったほうがリハビリ選手にとってはリスクを抑えて完全復帰に向かってステップ踏んでいける、ということです。

 

≪まとめ≫

リハビリテーション・ピリオダイゼーションとはすなわち、リハビリ選手のコンディショニングの考え方です。

特別なリハビリメソッドというわけではなく、あくまでチーム全体のコンディショニング・トレーニング計画があって、それに沿う形でコンディションを上げていくという事。

実際、リハビリの目的が再びチームトレーニングに合流できるようにすること、と考えればゴールの指標がチームのトレーニング計画、となるのは自然な話です。

一方で、そこに至るまでの組織の治癒や筋力の再獲得などはトレーナーやセラピストに委ねられます。

こっちはこっちで、僕らセラピストの腕の見せ所。

ここでせっかく機能が回復しても、復帰の段階で台無しにしてしまうのはなんとも悲しい話なので、しっかりコーチに選手を受け渡せるところまで、抜け目なくやっていきたいですね。

このリハビリテーション・ピリオダイゼーションは来シーズンの準備の一環で勉強し直しているところなので、この内容はシリーズ化して継続的に記事にアップできたらなと思います。

 

そんな感じです。

おしまい。


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